2009年05月27日

5月27日 研修科夜間部(蟹本洋子)

輿水先生から私へのアドバイスは、「あなたの場合、書くことが苦にならないようなので、評価が定まった作家のシナリオを書き写すとよいでしょう。書き写すことで、柱・ト書き・会話が学べるだけでなく、その作家のもつ独特のリズムや構成を学ぶことができるでしょう」

恥ずかしい話なのですが、私の場合、シナリオの「て・に・を・は」がわかっていません。書くのは早いので、何作も書けるのですが、これ以上、書いても進歩がないから、「シナリオを書き写すべし」というアドバイスをくださいました。

それで、近くの図書館(蔵書が少ない)で、戯曲というジャンルのコーナーでみつけた『拝啓、父上様』と『黄色い涙』を書き写してみようと思います(なぜか、主演が二ノ宮)

輿水先生は「何を読んだらよいかわからないようなら、今度もってきてあげましょう」とおっしゃってくださったので、それも、とても楽しみにしています。輿水先生は「約束を守る男」で、生徒と約束した品を必ず持ってきてくださいます。三浦君は、先生が書かれたプロット・企画書を、平井さんは、DVDをゲット(お借り)していました。(うらやましーぃ)

私は3週連続、「読む気がしない」「興味がもてない」という研修科の仲間の評価を受けました。でも、一方で、そんな愚作のシナリオを、先生も研修科の皆さんも必死で読んで、アドバイスをくださいます(感謝、感謝、涙、涙)。

今回の仲間からのアドバイスで、チョーナットクしたのは、「老医師なのに、幼稚すぎる」「医師が犬を助けるのは、(社会に役立つ老医師を描きたいのならば)ない」などなど・・・(ホントニ、そうですよね)

私にとって、シナリオは入りやすかったですが、今、シナリオの難しさを痛感しています。でも、先生方や仲間のアドバイスを素直に受け入れていくことで、読み手に苦痛を与えないシナリオを書けるようになりたいと思います。


蟹本洋子(第52期研修科夜間部)
4月より第52期研修科を受講する。


posted by シナリオ講座 at 14:45| 09年春 第52期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

5月20日 研修科夜間部(三浦賢太郎)

研修科講義、第四回目。
本日は掛札先生の担当だったのだが、前回の講義の際に生徒達が提出したプロットが多かった為、急遽、鈴木先生も講評に参戦し、二つのクラスに分かれて生徒達が書いてきた作品への講評が行われた。
自分の出したシナリオを講評して下さる先生が、掛札先生だった為、教室の出席簿に丸をつけるや否や、六階のライターズ・サロンへ。

個人的に、掛札先生の講評は初めてだったのだが、先生のシナリオの読み込み能力に脱帽。もとい、自分がいかにシナリオを読めていないかということを痛く実感。
単純な構成としての矛盾や、登場人物が分かっていても、読んでいる(観ている)人が分かっていないような状況におかされ、観客が置き去りになってしまっている点などを、端的に、しかし的確に指摘して下さる。

もちろん、先生だけの意見だけではなく、生徒達の講評も貴重だ。自分で書いたものには、どうしても客観的にはなれないもので、なんで気付かなかったのだろうというような矛盾や、欠けていたもの、どうすれば分かりやすくなるか、面白くなるかということへの意見や感想など、書き直す為の刺激を受ける。
まだ名前は知らないけれど。

講義終了後は、鈴木先生達のクラスと合同で恒例の飲み会へ。シナリオ会館、近場の飲み屋はほぼ、毎週自動予約だ。基本的に飲むというよりも、しゃべることがメインなので九時過ぎから終電近くまでいるのにも関わらず、だいたい千五百円から二千円と値段もリーズナブルだ。

飲み会の際に必ず出てくる話題は、やはり映画の話だ。自分自身も映画は観ていた方だと思っていたのだが、ここに通い始めてからいかに自分が映画を観ていないかということを思い知らされた。例のごとく、今日もいかに自分が映画を観ていないかということを実感し、全然話題に入れなかった。もっと映画を観なくてはならないなと、思った。

今週末、近くのツタヤが半額なので、ちょっと足を運ぼうと思う。


三浦賢太郎(第52期研修科夜間部)
東放学園映画専門学校卒業。
2009年4月、第52期研修科に入学。


posted by シナリオ講座 at 14:47| 09年春 第52期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

4月22日 研修科昼間部(野崎芳史)

二回目の講座。前回と同様、受講生が書いたシナリオ(プロット)に対して他の受講生+先生が意見を言う。今回は松田先生。受講生は10人前後だったろうか。
先生をてっぺんに置き、僕たちは輪を作る。その方が意見を言いやすい。
どうでもいいことだけど、椅子を並べるとき、僕は色々なことで迷う。椅子は人数分で良いものか、はたまた遅れてきた人の分まで計算するべきなのか、どの椅子を使うべきなのか、そしてどこに座るべきなのか。
そんなことを考えているうちに、椅子の輪は自然と(もちろん他の人たちのおかげで)出来上がっていて、僕はただ座るだけ。そして、僕の手が加わることなく作られた輪は、少し遅れてきた人の分まできちんと用意されていて、みんな凄いなぁと思う。それに比べて僕は……なんて自虐的思考スイッチが入る暇はなく、講義スタート。
シナリオについて二時間もみんなで熱く語れる、というのはとても幸せなことだ。
特に今回は自分の書いたプロットに対して、みんなが真剣に意見を言ってくれた。
間違いなく今年の幸せな時間ベスト5にランクインしている。これからランキングは塗り替えられていくと思うけど、2009年のベスト10には、辛うじてだけど、留まっていると思う。要するに、それくらい良い時間を過ごせたということです。
こう書くと、僕のプロットが賞賛されたような印象を与えそうだけど、決してそうではなくて、むしろ厳しい意見の方が多かった。自分では見破ることもできなかった、または見てみぬフリをしていたプロットの弱点は見事なまでに暴かれた。プロットが纏っていた見せかけだけの服が剥がれ、裸になったのだ。
僕にはそれが嬉しい。丸裸のプロットともう一度向き合える、そう考えただけでワクワクする。もちろん、自分が面白いと思って出したはずのプロットが突き返されるのはしんどい。でも、それは同時に『もっと面白くなる可能性がある』という意味でもある。僕はそう信じ、改めてテーマを見つめ直し、どんどん深くなっていく物語に自分でも圧倒されながら、これからもパソコンカタカタの日々を送るのだろう。


野崎芳史(第52期研修科昼間部)
豊島区高田にある日本ジャーナリスト専門学校を今年の三月で卒業し、晴れてフリーライターとなりました。もちろん自称です。『野崎芳史』で検索すれば、書かせてもらっている映画評が読めるので暇で暇で仕方のないときにでも読んでください。
尊敬する人→井土紀州(映画監督、脚本家)・村上春樹(小説家)・伊集院光(タレント)


posted by シナリオ講座 at 15:21| 09年春 第52期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

4月8日 研修科夜間部開講式(in943)

去る四月八日、第52期研修科開講式(〜飲み会)が行われました。
夜間部では、掛札昌裕先生、鈴木則文先生、輿水泰弘先生と、25名の受講生が顔を合わせました。受講生が自己紹介および質疑応答によって、期待と緊張、生みの苦しみなどなど伝える一方、講師の先生方はそれらをまっすぐ具体的に書く方法へと結びつけてご回答くださり、講座は既にスタートしていました。
コメディ、ファンタジー、ピンク、アクション、エンタメ、価値観を変える疑う好きなものを夢見る男打たれ強く弱いところ汚いところ対人関係のリアルさ失業派遣音楽ドラマを書きたい沢山書けるようにうまくなりたい右京さん、と、この先どうなるのか?! 
という謎いっぱいでスタートしましたので、受講生同士互いに良い刺激となり、見せ場いっぱいで半年間、最後まで書ききりたいですね。


in943(第52期研修科夜間部)
2009年4月から、第52期研修科夜間部に入学。


posted by シナリオ講座 at 15:24| 09年春 第52期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする