2009年07月09日

7月9日 基礎科夜間部(渡部亮平)

こんにちは。
最近、すごい暑いですよね。なんでこんなに暑いんやろうって考えてみると、もう7月上旬と呼べる頃が終わろうとしとるんですよね。「ほんまに時が経つのは、早いなー、早いなー」と思ってたけど、こんなにも早かったんですね。だって、2009年も半分終わってるし。なんかあっさりしてるな、2009のやつ。草食系だね。

気がつけばね、自分も来月の10日に22歳になろうとしてます。そうそう、お察しの通り「ハトの日」です。そのハトの日に、22歳になったとしても「よし、ここがチャンスだ!何かやろう」と思っている特別なことはありません。
だって、そんなに特別じゃないですし。特別なのは、僕かハトくらいでしょ?
誕生日なんて誰かに祝ってもらわないと意味ないわけで。自分一人で「いやー、俺も大人になったな」とか思ってるのは、悲しいだけですからね。それやったら、この一週間マクドナルドでフィレオフィッシュが14時以降に100円で食えるって方が特別やないか!とか考えてしまう。
なんとなく、その22歳というモノを考えてみました。ぞろ目。思い出したことは、小学生のときの人生プランでは「23歳で結婚」と考えていたこと。うわー、ジーザス。今、全く頭にないプラン。でも、実際に友達で赤ん坊を抱えているやつがなんぼでもいるし、結婚したってそんなに驚くことじゃない年齢ですね。
ほやったら、俺も23で結婚しても、別にええか。誰か、結婚しませんか?


さ。というわけで、どんな日記を書けばいいんか、よーわからんな。いくつかザァッと見てみたけど、みんな頭よさそうで、びっくり。ほんなら、講義とその後のお茶会のことを簡潔に書きますね。
今回の授業は、前回と同様に提出されたプロット&シナリオの合評だった。
みんなで「あーだ!こーだ!」といい合うのが目的。僕も「あーだ!こーだ!」言いたいのですが「あー、こー」までは言えても、なかなか「だ!」まで言えない。
つまり、「この話がもっと別の展開になれば、面白くなるかもねー」まではわかっても、代案の「こうしたらおもろいんだ!」がなかなか言えない。そんなときに小林先生が「だ!だ!だ!だ!」と代案をズバズバ言ってくるので、僕ら受講生は「うっげー、すごいなー」ってビビってしまうのでした。ジーザス。
受講生でも「あーだ!こーだ!」言える人もいたら、そこまでは言えないけど「あーな?こーな?」言っている人もいました。代案とまではいかなくても、意見を言えている人はすごいと思います。
授業後のお茶会では、「裸になれる女優魂」や最近、「映像化不可能と言われてきた作品」が、どんどん簡単に映像化されちゃってるねーという話や、「ツタヤの泣ける映画ランキング」などの話をしました。毎回、先生つきあってくれてありがとうございます。これからも、よろしくお願いしますね。

最後に、最近授業に参加している人数が減ってきたのが気になった。
みんな何してるんやろう。

はい、日記、終わります。
前置きがあんなに長いとまずいですかね?いいですよね、別に。
もっと講義のことを書くべきでしたかね?
でもね・・・こんな野郎もシナリオ頑張って書いてるんだぞ!という気持ちが伝わればいいなと思いました。
くどい様ですが、誰か結婚しませんか?まずは、お茶からでも。


渡部亮平(第53期基礎科夜間部)
4月から基礎科を受講。愛媛が好き。


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2009年06月25日

6月25日 基礎科夜間部(四方優希)

シナリオ講座も佳境に入り、今は岡先生、小林先生、両先生によるプロット合評をしていただいております。
今までは基礎科というだけあり、作品をどのように書いたらよいのかという基礎の基礎を教えていただいておりましたが、プロット・脚本合評に前回の授業から形を変えたせいか、授業の雰囲気もずいぶん変わりました。
ちょっと出席者が減ったような…気もしますが、私はこの授業はシナリオを書く上ですごくためになると感じました。
スポーツでいえば、ロードワークや筋トレのようなもの。ただ理論をしらずにやみくもにやっては思うように筋肉はつかないけど、トレーナーさながらに先生たちやその他生徒たちに指摘してもらい、また他の人の作品を読み込むことで本当に鍛えられているという実感が得られます。
かつてスポーツや語学に熱中した経験がある私。それと同じように訓練やそれにかける練習時間が必要なのだとつくづく実感しました。
今までシナリオ作品には訓練などではなく、心のどこかで必要なのは才能ではないかと思っていましたが、語学やスポーツのように練習することでそれなりに成果が出るようになるのではないかと思えたことが今一番の成果でしょうか(楽観的?)
また、この間、はじめて授業後の先生たちとのお茶会?に参加させていただきました。
こんな風に気ままにシナリオのことを語ることが出来、疑問に思ったことをどんどん聞けてしまうというなんとも贅沢な時間に、今まで参加しなかったこと、ちょっと後悔しました。ぜひともまた参加させてください。


四方優希(第53期基礎科夜間部)
2009年4月から、シナリオ講座基礎科夜間部受講。


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2009年05月14日

5月14日 基礎科昼間部(山口弥和子)

今日は渡辺千明先生による構成@の授業でした。
構成はシナリオで大事な部分なので三回に渡り教えるそうです。

『ローマの休日』を観るよう課題が出されていました。(講座生は全員観てました。
優秀?当然?)
ビデオを観ながら、構成のしくみについての授業。とても分かりやすかったです。
シーンの連なりを指す言葉「シークエンス」。
講座生は忘れずにメモしたことと思います。


講義後は居酒屋で第二の授業です。
飲まない方が多くて意外です。
真面目な話から猥談までいろんな話で盛り上がりました。
先生を見ていると酔っているのかいないのか境目がよく分かりませんが、
おもしろい話をして、もじもじした講座生たちを打ち解けさせてくださいました。


渡辺先生の次の授業では『晩春』を観るそうで、今から楽しみです。
受講生のみなさん!シナリオを忘れずに読みましょうね。
もう読んでますね、きっと。


山口弥和子(第53期基礎科昼間部)
06年、第47期基礎科・研修科を受講。
下飯坂菊馬氏、林誠人氏、長津晴子氏にシナリオを学ぶ。
09年春より、第53期基礎科昼間部を再受講。


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2009年05月07日

5月7日 基礎科夜間部(六助)

しとしとと降る雨の中、赤坂のシナリオ会館に向かう。気のせいかも知れないが、講座の日には狙ったように雨が降ることが多いような気がする。開講式の日も雨だったし。

基礎科は、火曜日がゲストの先生を招いての創作論講義、木曜日が専任講師の先生による基礎講座なのだけれども、今週はゴールデンウィークで特別に火曜日が休講だったため、今日は1週間ぶりの講義ということになる。今回は「人物設定」がテーマで、担当は岡先生。

・シナリオの中心となるものは人物の行動とセリフ。

・人物の性格をストックするために、街行く人々を観察してカード化するやり方がある。ライターによっては見知らぬ人を尾行まですることもある。

・主人公には作者自身が投影されていることが多いが、葛藤を作るためにシナリオには主人公と反対の要素を持つ人物が必要。そのような人物のキャラ作りのためには、自分の好みでない人、性格の合わない人とも付き合って研究することが必要。

・主人公は受け身ではダメ。能動的にアクションを起こすこと。

・シナリオは、状況を先に考える場合と人物を先に考える場合とがある。状況を先に考える場合は、その状況にうまく導けるような人物設定を考えていく。

・主人公は複数より1人に絞った方が良い。

・シナリオは「誰が」「何を」する話なのかが明確になっているようにすると良い(抽象的な言葉を入れないで60字程度にまとめる)。その「誰が」にあたるものが主人公。

・主人公は、魅力的で、感情移入を誘うような人物でなければならない。

・主人公以外の人物は、すぐに覚えられるような特徴を持っているのが良い。

・小説の登場人物には、単純に性格づけられる扁平人物と、複雑な性格を持ち立体的に描写される円球人物の別がある。主人公は円球人物。映画の場合は半円の人物もある。

・人物に奥行きを出すために、各人物が生まれてから現在に至るまでの経歴を7〜8ページ程度箇条書きで書き連ねてみるやり方がある。

・シド・フィールドが挙げている良い登場人物の持つ4要素。
 1. 考え方・ものの見方
 2. 態度・ふるまい
 3. 劇的欲求
 4. 変化

以上のようなことが、『Shall we ダンス?』の分析を交えながら解説された。
講義中に、先生から受講生に『Shall we ダンス?』の「誰が」「何を」をノートに書いてみるよう指示が出たのだが、残念ながら私は時間内に書ききれなかった。
悔しいのでこの場で再挑戦してみることにする。
「社交ダンスなどしたこともないある中年男性サラリーマンが、偶然見かけた若い女性のダンス教師に惹かれ、幾多の困難のすえ、彼女と踊る話」(64字)。
少々醜い言い訳をすると、この作品はいささかテーマが混乱気味だったと思う。
主人公と妻との関係を描きたいのか、主人公と女教師との関係を描きたいのか、それとも女教師の成長を描きたいのか、中途半端でどれが軸なのかわかりづらい。
だから、この課題でもどれを書いていいのか迷ってしまったのだ。

最後の方に出てきたシド・フィールドの話は、多分
『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』
(Syd Field著、原題『Screenplay: the foundations of screenwriting』)
から引用されたものだと思う。私も先日この本を購入したのだけれど、参考になりそうなことがたくさん書かれているし、講座の予復習にも使えるので、シナリオを学んでいる人にはお勧めの本だ。
ハリウッドのプロデューサーであるシド・フィールドは、シナリオの教科書の類を何冊も書いていて評判も高いにも関わらず、邦訳書がほとんどなかった人で、昔、宝島社から1冊だけ出ていたものの現在は絶版。原書で読むしかない状態が続いていた。『映画を…』はこの人の代表作で、待望の邦訳というわけである。
この本の共同翻訳者にはシナリオ講座校長の加藤先生も名を連ねられていて、巻末には加藤先生による日本のシナリオ書式の解説も付いている。おそらくその関係で、8階の講座事務局でも販売しているので、受講生はこちらで買うのが便利と思う。ちなみに、私も事務局で買ったのだが、その本には加藤先生のサインが入っていた。

岡先生も実践されているという登場人物についての経歴を書くという方法については、実は先週の小林先生の講義でも触れられていたのだが、そのときのお話では、小林先生はあまりこのやり方は重視しないとのことだった。ほかのシナリオの教育機関でどうなっているかは知らないが、シナリオ講座は担当の先生が2人付くシステムで、今期について言えば、岡先生と小林先生が結構対照的なのが面白い。ただ共通しているのは、お二人とも穏やかな感じで話されるところで、そのために教室でも質問などがしやすい雰囲気になっていると
思う。

講義終了間際には、『おっぱいバレー』の話があった。岡先生の評価は辛口で興味深かったが、差し障りがありそうなので詳細はここには書かない。映画館には観客が4人しかいなかったとの由。

講義終了後、教務助手の鈴木さんからこのブログの執筆を頼まれる。いつか来るとは思っていたが、予想より早かったな、と思う。たぶん講義開始前に所用で事務局に顔を出したせいだ。
何を書こうかなあと考えつつ帰宅の途につく。帰り道、蒸し暑いながらも雨は小康状態を保っていたが、深夜には雷が鳴ったようだ。


六助 (第53期基礎科夜間部)
東京都出身。35才。
出遅れのシナリオライター志望者。


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2009年04月17日

4月16日 基礎科夜間部(安永豊)

第一回目の基礎講座は小林弘利さん。この日、私は仕事の都合で今日は講座に出席できないかなと諦めかけた。しかし諦めきれずに会社の先輩であり、いつも会社で短パンをはいている婦人に「どうしてもシナリオ講座に行きたいので行っていいですか?講座が終わったら電話するんで、まだ仕事が残ってたら会社に戻ってきます」と私は言った。
「いいよ」
短パンさんがそう言ってくれたので講座に行くことにした。
会社の人たちには、本当に頭が上がらない(上げるけど)。

今や、こうして積極的にシナリオ講座に行く私だが、5年ほど前から、映画の勉強なんてのは学校の授業のように教わるもんじゃない、と思い込み、こういう講座や学校には頑固に行かなかった。映画やドラマの現場で働いたり、独学で、新藤兼人さんの『シナリオ人生』を読んだり、ひたすら映画を観たりしていたが限界も感じていた。
書いたシナリオを読んでもらえるような、信頼できる人がいないのだ。ロクに映画も観ていない人からの意見も素直に聞こうとするが、イマイチ信頼に欠ける。
これは、いろいろな映画ドラマ馬鹿の人や現役のシナリオライターさんに読んでもらって、あれこれ言ってもらえる環境をつくらなきゃ駄目だとシナリオ講座に行くことにした。

さて基礎講座が始まり、小林さんはまず最初に2分間で「私は○○である」を30個、書いてくださいとおっしゃった。
@私は人間である
A私は男です
B・・・私は誰?。
2分たった。11個しか書けなかった。
「15個以上、書けていると潜在意識が上手く活用されていると言われています」
小林さんは言った。顕在意識で書くのではなく潜在意識でシナリオは書くのだ、ということ。はなから躓いた私は「私」を普段から考えられていないのだ。創作するにあたって「私」を追求しなければいけないことに気づいてはいたが、全然できていなかった。もっと追求せねばと気合いを入れる。
そこから「脚本とはなにか?」という話から、どの本にも載っていなさそうな映画の見方を小林さんが話される。
「あらすじだけ見て、つまらないという人がいるけど、たぶん、こういうことを知らないからじゃないかな」
「映画は頭で観るものではなく心で観るものでしょう」
いちいち自分に当てはまり恥ずかしくて悶絶するところだった。
その後も聞いたこともないことばかりで、私が発狂する寸前で、講座は時間が来て終了。助かった。最後に小林さんは言った。
「いろいろと話しましたが、こういった形式にとらわれず、自由に書いていってください。人に見せて伝わらなかったら誰かのやり方で伝えるのではなく自分で考えて伝えようとしなくてはいけない」。
やはり「私」が要なのだ。もっと早くに、シナリオ講座に来れば良かったが、昔のアホな私に何を言っても、頑固に生意気なことを言うだけだろうし、講座を受けても素直に聞けていなかったかもしれない。
アホはタチが悪い。そういう時間を過ごした後悔をバネにするしかない。

会社に電話すると、「今日はもう大丈夫」と言ってくれたので、受講生7人でタリーズにてコーヒーを飲み1時間ぐらいで解散。基礎科夜間部受講生は40人ぐらいいるのか、よく知らないが、ほとんどの人と話せていないので出来るだけ色々な人と話したい。どうみても年齢差が30ぐらいあるだろう人とか男か女かよくわからない人もいる。そういう出会いも大切にしよう。
そんなこんなで(どんなこんなだ?)「私」は安永 豊です。
半年間よろしくお願いします。


安永 豊(第53期基礎科夜間部)
映画やテレビドラマ、教育ドラマの助監督やミュージックビデオやCMのプロダクションマネージャー、制作アシスタントをフリーでおこなっていた。
現在は広告の制作進行をしている。一番最初に思い浮かぶ四字熟語は「支離滅裂」。


posted by シナリオ講座 at 15:22| 09年春 第53期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする