2009年10月16日

10月15日 基礎科夜間部(酒匂彩子)

先週は台風のため休講となってしまったため、今日がいよいよ「基礎講座」第一回目!
期待と緊張が入り混じる中、気合を入れて?一番前の席で講義を受けました。

今日の講師は掛札昌弘先生です。

まずはシナリオについてのお話でした。
「シナリオには文法がある。」という言葉がとても印象に残りました。
シナリオには時間の制約もあるし、技術が必要との事でした。
あの、タランティーノも最初は、基礎から始めたとの事。
正直、私は今まではシナリオには「発想」とか「アイデア」とかが必要だと思っていたけれど、今日の話を聞いたらまずは「基礎」や「技術」を身につけなければいけないと実感しました。
そのためにも、この「基礎講座」でしっかり勉強しようと改めて思いました!

次は「シナリオは4つのパートに分かれる」というお話でした。
4つとは「起・承・展・結」…。
え? 起承「展」結? 起承「転」結じゃないの?
(この話は後ほど…)
とにかく、「起承展結」について学び、各自、映画『クレイマー・クレイマー』のプロットを読んで、パート分けする事になりました。
『クレイマー・クレイマー』、名作だという事は知っていましたが観た事もなく、内容も知らなかったのですが、プロットを読んでみたら、とても魅かれて、すぐにでも観たくなってしまいました!
(それだけ、このプロットは素晴らしいものなんだと実感…。)
そして、3名程どこでパート分けしたかを発表し、その後、先生が正解を発表しました。
正解者は一人もいなかったし、個人的には、思っていたより「展」が長かったです。
「展」はここまでに積み重なって来たことが、ピークに達し、ドラマが一番、盛り上がって行くところなのです。
そして、講義後の先生との飲み会で判明したのが、先生いわく「起承展結の“展”」は「展開の“展”」とを意味しているとの事でした。
そうか、「物語を転じる・転換する」のでなく、「物語を展開する」という事なのか!
なるほど…。

最後は映画『嘆きのテレーズ』を観て、実際にプロットを書きました。
聞いた事も、見た事もない映画でしたが、昔ながらのフィルムの世界観とストーリー展開にはまってしまい、途中までしか観れませんでしたが、最後まで観たくなってしまう作品でした。
そして、周りからは、次々とペンの音が聞こえてきたのですが、私はしばらくの間一文字も書けませんでした…。
今日、全員提出しなければいけないという事だったので、なんとか、ストーリーを思い出ながら書いてはみたものの、自分の文才の無さに情けなくなりました。
再来週の講義で、良かった人のプロットを配ったり、映画の続きを観るとの事なので、その機会に勉強させてもらおうと思います。
また、先生からは「映画のパンフレットを読むといい」というアドバイスを頂いたので、実行、もっと上手に書けるようになりたいと思いました。

講義終了後、先生と有志生徒で飲みに行くという事なので参加しました。
飲み会では、先生と直接お話ができ、講義の事やそれ以外の事も色々と聞く事ができました。
とても貴重な時間が過ごせたし、先生との距離も近く感じました。
そういう事ができるのはこの「シナリオ講座」の魅力です。
入学前は迷ったり、悩んだりしたけど、この講座に入学して良かったと思いました。
初心を忘れずに、最後まで頑張りたいと思います!!

酒匂彩子(第54期基礎科夜間部)
TVドラマ大好き人間。
いつか、恋愛ドラマが書きたい…。


posted by シナリオ講座 at 14:31| 09年秋 第54期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする