2012年07月24日

7月21日 研修科昼間部(松たかお)

みなさん、暑い日が続くなか如何お過ごしですか?わたくし、お陰さまで本日、とうとう2時間ものシナリオの講評を受けることになりました。前回のブログでは「もっと真面目に書きなさい」というお叱りのお言葉も多少あったようだし、「松たかおって、ヘンな人」と思われるのも癪なので今回は真面目に書くぞぞぞ!!!
あー、思い起こせば、苦節×年の長く辛い年月だった……。電車に揺られながら、感慨を噛みしめ「あー、今日も何を言われるのだろう」と逃げ出したい気持ちで東京・赤坂に向ったのでございます。

ガタンゴトン・ガタンゴトン(電車の音)
 ×   ×

先週、先々週と休んだ私は二時間半後赤坂に着くと、シナリオ講座事務局で月刊「シナリオ」や僕のほかに講評を受けるKさんのシナリオを受け取る。Kさんのシナリオ、ズシリとお、重い。タイトルや登場人物に目を走らせると、難しそう……。かなりの大作、力作であることが察せられる。ムムムム……と、そこへ誰かが入ってきて、「こんにちは」と言ったのは確かだが、声と共に眩しい閃光がシナリオ講座事務局を不意に襲った!!
あまりの眩しさに失明しかけた事務局のHさんとAさんと私。「とうとう第三次世界大戦が始まった!」と事務局の二人が叫んだような気がしないわけでもないと否定することはやぶさかでないと言ったら、ウソになるような気がする。
恐る恐る目を開けると、世界は崩壊せずにそのまま。ただ……桂先生が立っている。
「ああ、びっくりした。どこかの国が放った核弾頭が爆発したと思いましたよ」という私。
悪びれもせず(悪びれる必要もないのだが)、ニコニコしている先生。今日はご機嫌がよろしいようだ。
「やっぱり、桂先生がいらっしゃる日はサングラスが必要だよね」とAさんが言ったような言わないような。
「うん。オーラ、ぱねえ、マジぱねえ…」とHさんが言ったような言わないような。

いよいよ講評が始まる。
基礎科の時から数えて今回でもう10回近くなるせいか、講評の緊張感にも慣れ、有り難く皆さんを始め、先生の御意見を聞くことができた。最後に作者本人の感想として、「小ハコ」を作る難しさを痛感したと素直に告げた。やはり、映画を見る大事さ、例えいいキー・ヴィジュアルがあろうとも、それを活かせるか否かは小ハコにかかっているし、映画独特のリズムは地味に映画を観るという経験がものをいうのだ、と嘆息しながら講義を終えた。
さあ、リライトに向け頑張ろう!と思いながら、赤坂を去る松たかおであった。




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2012年07月21日

7月20日 創作論講義(河村)

7月20日創作論講義ブログ
榎本憲男 先生

僕たちが勉強していたシナリオ理論は間違っていた!?

と思うくらい今回の創作論講義の授業は刺激的な講義でした。
シナリオで一番大切だといわれるキャラクター作り。
キャラクター作りってなんじゃろ。今まで思っていたのは、主人公の性格、生い立ち、職業、趣味……などなど。
そうかと思っていたら、榎本先生いわく、「それじゃ物語は作れません」と一喝。
えっ……。まるでビンタをされたみたいに目の覚めるような榎本先生の理論!
なるほどなるほど。
ここではちょっと書けませんがね。
たしかに名作といわれる映画はそうなってますね!
シナリオの書き方の本を読んでいるのですが、読んでいるときはわかったようなつもり。
でも実際に書こうとするとよく理解できてなかったりする。
先生からまたそこで一喝。
シナリオの本を読むより、それを実際にやってる人と話をしなさい。そこから自分なりに理解して吸収する。
そうか、この講座に通うってことはプロの脚本家の方と実際に話ができる、書いたものを読んでいただきダメだしをしてもらえる。
ってことを再認識しました。

今回講義に出た映画は、「ローマの休日」「パルプフィクション」「クラッシュ」「殺人の追憶」「野良犬」「市民ケーン」など。
先生なりになぜ面白いのか。どうやって面白くなるシナリオを書いているのか。と教えてくださいました。
うーんレベルが高い。
いやいや、まだ一歩目です。
そうやっていろいろ吸収して一歩一歩進んでいくのです。
書きたいものがある人。書きたいと思っていても何を書いたらいいのかわからない人、そんな人にはこれです!みたいのも教えてくださいました。
君たちはもっと恥をかきなさいとも言われましたね。

まだまだこれから!!!




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2012年07月13日

7月11日 基礎科昼間部(執筆者不明)

この日は、鈴木先生にご指導いただきました。
個人的には、提出したものがプロットにすらなっておらず、
冷や汗を流す思いでした。
他の方々には、
物語をもっと転がした方がいい、
映像にすることを念頭においてプロットを考えなさい、
エピソードには人物の考え方が見えた方がいい、
などなどの、指導を受けてました。



posted by シナリオ講座 at 19:47| 12年春 第59期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月4日 基礎科昼間部(執筆者不明)

この日の講師は今井雅子先生でした。
授業では引き続き、プロットを見ていただきました。
新しいプロットを出す人、
今までのプロットの直しを出す人、
黙って聞いている人、
それぞれが先生の指導を「一言も聞き漏らすまじ!」として必死です。
今井先生は、とても細やかな指導をしてくださいます。
他人に自分のやりたいことを文章でわからせることが、
いかに難しいのかを
改めて思いました。



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2012年07月07日

6月27日 基礎科昼間部(祐原大樹)

講座を受講し始めて3カ月。早くも全体の半分が過ぎようとしている。基礎科通常講義では文字通り、基礎中の基礎から手取り足取り指導して頂いてきた。

そもそも「シナリオ」とは何なのか。
柱やト書きはどのように書くべきか。
プロットを作る際は何に留意すべきか。
台詞が説明的にならないためにはどうすれば良いか。
登場人物の「感情のうねり」を効果的に作り出すには何が必要か…etc

昼間部は毎回の受講生が数名なので、一人ひとりの提出したプロットや脚本をだいたい20分くらいかけて講評して頂いている。今日はプロットが4つと、一時間ものの初稿がひとつ。
それぞれ、
「話をセリフだけで動かすよりも事柄を使った方が効果的」
「感情のうねりに比して出来事が多すぎるとアンバランスになる」
「この二人の関係はもっと親密な方が良いのではないか」
「この人物は主人公の苦悩を知っていた方が良いのか、悪いのか」
といったように、微に入り細に入り比較、検討。あたかも自分の書いたプロットやシナリオの如く、あらゆる局面のあらゆる可能性を追求していく今井先生の緻密な講評に、私などはついていくのが精いっぱいであるが、そういった姿勢こそ最もシナリオ作りに求められている、という事を痛感する(講義内容だけでなく、その背中にも教わっている)。

私は、今日は何も提出できなかったのでプロットと脚本をひたすら熟読し、講評を追いかける。そして、つくづく思うのが自身の想像力(そして創造力)の貧困である(頭の回転の悪さというべきか)。先生が一瞬にして何パターンもの局面を思いつくのに対して、おそらく、私はそのうちの一つを思いつくのに丸一日はかかるんじゃなかろうか。もちろん先生はプロの作家なので比べるのが失礼なのだが…。

このような状態なので、思いついた「設定」をプロットに発展させる段階で「ああでもない、こうでもない」と考えている間に何日も過ぎてしまう。ともかく、人に読んでもらわない事には通学過程に在籍している意味がないので、「ああしてもつまらない。こうしてもつまらない」といつまでもウジウジしていてはいけない。
というわけで、次週は「エイヤ!」と出してしまうしかないな。



posted by シナリオ講座 at 15:33| 12年春 第59期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする