2012年05月31日

5月30日 基礎科昼間部(野本唯乃)

水曜/基礎講座
―講師:鈴木智先生―


今日は1時間もののプロットをA4用紙1枚で提出して講評を受けました。

歴史モノあり、ほのぼのあり、オタク系あり、コメディあり、
様々なジャンルのプロットが集まりました。

他の方のプロットを見るのは楽しいですね。
私が思いもつかないアイデアに、ハッとさせられます。

人間の数だけドラマが生まれるって本当だなあ、と。

1人1本とは限らないので、そうなると生まれるシナリオは無尽蔵な訳で……。

想像しただけでスゴイですっ。


鈴木先生は講評の時に、自分のシナリオのアイデアや、映画の話を盛り込まれるので、講義中に出てくる映画は数知れず……。

今回も、
 ・クラッシュ
 ・マグノリア
 ・チェイサー
 ・マトリックス
 ・アナザープラネット

ええと、あと何だったっけ。
もっともっと、いっぱいあったはずなのに……。


あ、『七人のおたく』も出て来ましたね。

次回はちゃんとメモを取って、TSUTAYAに駆けこもうっと。




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2012年05月29日

5月23日 基礎科夜間部(坂本)

「生」
「生」
「生」
「生」
「生」
「生」
「生」
「生」
「ホッピー」
「ハイボール」
「レッドブル」
「アマゾン何とか」
「富乃宝山お湯割り」
「ノンアルコールビール」

シナリオ基本講座夜間部の連中は講座が終わると、講師の先生を誘って居酒屋に行くのが恒例行事となりました。
講義は毎週水曜日と金曜日。
金曜日はともかく、明日は仕事のはずの水曜日もみんな全壊(×全開)で飲む。

シナリオ講座の女性陣はガンガンビールを飲む連中ばかり。
ビール党なのに友人にビールを飲んでくれる女性がいない私としては嬉しい限りです。
しかもシナリオ講座の女性陣は美人&面白い人ばかり。

当然男性陣のピッチも上がる。
きっとみんな翌日は二日酔いを楽しみながら仕事をしているのでしょう。



私は現在、病気療養中です。
とある復職支援施設にも通っています。
そこには、仕事でつまづいた人、人間関係でつまづいた人、原因が分からないけど調子が悪い人、いろんな人がいます。
なかには『苦い酒』を飲んで辛さを紛らわせている人達がいます。
『楽しいお酒』がモットーの私としては、それはとても悲しい事です。



シナリオ講座のみんなと飲むお酒はまさしく『楽しいお酒』の究極といってもいいくらい楽しいものです。
同好の師が集まり、好きな映画やアニメの話で盛り上がる。

シナリオ講座は自分の中には無かった新しい事をたくさん教えてくれます。
シナリオ講座のみんなと飲む『楽しいお酒』は、さらに新しい発見を無数にくれます。

先日の飲み会では、携帯のアドレス交換大会になりました。
一気に友達が増えたぜ!!
さらに講義の後ではなくみんなの休みの日に飲み会をしようという話も上がっています。

これから先、講座が終了してもこのつながりはずっと続くんだろうなと思わせるものがあります。
これはまさに一生の宝になるはず。



今の自分はシナリオどろこかプロットもろくに書くことはできません。
でもいつか自分がプロのシナリオライターになった時、『苦い酒』を飲んでいる人達に
少しでも『楽しいお酒』を飲んでもらえるような作品を作れたらいいなと思います。

といっても目先の利益しか見えていない私は、次の飲み会でも大声で言っています。
「スイマセーン!、生ひとつ!!」




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2012年05月23日

5月19日 研修科昼間部(松たかお)

ょり〜っす! 今回の受講生ブログは松たかおでっす。え? 名前が或る有名人に似てるだって? そうかな? ま、時間が勿体ないからその話はまた後で。

ダンダン♪(重低音)

今日は僕が講評を受ける日だ。担当は桂先生だ。思えば、去年の冬に「また、講師を引き受けられますか?」とおそるおそる尋ねる僕に「いやぁ、もう疲れちゃって…」と言われた桂先生の悲哀に満ちた表情を僕は生涯忘れないだろう。「そこをなんとか…」なんてとても言えなかった。それだけに今年の2月にまた講師を引き受けてくださると聞いて、東京湾にいきなり太古のアトランティス大陸が浮上するより驚いた。そして嬉しかった。

そして、今日(5月19日・土曜日)
授業が始まった。あぁ緊張パネエ。本当にパネェ。昨日と一昨日は不安と緊張で寝られなかった。桂先生自ら五本の提出作品を音読して下さる。感動。受講してみて気づいたが、桂先生には熱血漢としての一面がある。僕はずっと洗練されたクールな都会人というイメージを持っていた。それにしてもみんないい作品を作って来たなぁ。さすが研修科だ。感心しつつも胸ドキドキ。何度経験しても講評を待つ気持ちは銃殺刑を待つ囚人のようだ。

そしていよいよ僕の番。僕のプロットが桂先生によって読み上げられる…ゴク(喉が鳴る音)。

「たいへん良いです。ご褒美にグリコのキャラメルをあげましょう」

「やったぁ!これって、一粒で二度おいしいってやつですね」

「そうです。アーモンドも入っていて栄養満点。食べると美味しくって思わず万歳してしまいます。」

「おぉ、美味っ!」

キャラメルを口に含み、大喜びで万歳三唱をする僕と桂先生―それは春の日の穏やかな午後、赤坂での出来事であった。 つづく

なんてことあったらいいナァ〜!!!

「なんですか!これは!ひ、ひどい。ひどすぎます!」

矢つぎばやに桂先生の叱咤を十字砲火の如く浴びる。僕は講評を受ける前に念入りに「傾向と対策」を練ってくる。ああ言われるだろう、こう言われるだろうと大体の察しをつけてきた。予測は滅多に外れなかった。今回もそうだ。このプロットはかなり奇異な内容だ。失笑する人もいるだろう。それは最初から想定内だ。ああ言われたら―こう言い返す!虎視眈々。劇団に所属している友人を相手にしてリハーサルにも励んできたのに…。桂先生の激昂の前に折角の猛稽古の成果が無残にも打ち砕かれていく。結局…撃沈。ブクブク(戦艦松たかお号が海に沈んでいく音)
桂先生の激しい剣幕の前に全く言い返すことができなかった。


え〜っと。ここらで^^話題を変えます。
あらためて思うが、映画を観ることは大事だ。
僕がテレビを観なくなって何年経つだろう。テレビを観る時間はそっくりそのまま映画を見るか小説や戯曲を読む時間になっていた。そっちのほうがよっぽど面白いのだ。そして、講座生生活には向いているようだ。今日もイタリア映画「道」を観たことありますか?と桂先生が問われた。「え?観てないんですか…」先生のお顔に失望の色が浮かぶ。その瞬間、僕の胸は張り裂け、この身は海の泡になりそうだった。以前、柏原寛司先生も映画「用心棒」を受講生が観ていないことを知って、落胆されていた。先週の授業(5月12日・土曜)では渡辺善則先生が「エデンの東」について「観てきなさいと言ったのに…」と呆れ顔をされていた。
講師の先生方の落胆の表情が僕にはとても辛い。シナリオのテクニックの巧拙はしょうがないが、映画を観ていないというのはいかにも寂しい。レンタル店に置いてなかったなら、せめて「厳選!世界の名画200本」のようなガイドブックとかインターネットとかであらすじ・解説・監督・脚本家を調べておく位の熱意が欲しい。後になって、鑑賞する機会に恵まれたら大いに理解の助けになるだろう。名作と言われる映画には難解なものもあるのだから。原作の小説を読んでみるのもいい。シナリオ講座を受講してから、映画を見始めても決して遅くはない。一日一本観ても半年ではかなりの数になる。

と、こう言う僕は今、ポランスキーの「反撥」が観たくてしょうがないのだが、僕の住んでいる北関東のはずれにはどこのレンタル店にも置いてないし、ソフトそのものはプレミアがついていて高いのが癪だ。このブログを読んだ親愛なる紳士淑女の皆さん、「反撥」のDVDをお持ちでしたら、ご連絡ください。



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2012年05月15日

5月12日 研修科夜間部(仁鬼校輝)

2012年5月12日(土)
講師 田部俊行先生
講義概要
提出作品に対して、主にサブストーリーについて触れられることが多かった。

講義中に出た話
映画館で映画を見る。
新書からの着想法。
「アーティスト」について
 
講義中に触れられた映画作品
「情婦」「サンライズ」「アーティスト」「ドライブ」「スミス都へ行く」
「チャップリンの拳闘」「オーケストラ リハーサル」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「みなさん、最近映画見てますか?」

山田太一の「ふぞろいの林檎たち」のタイトルのような問いかけ。
教室に入って来るなり田部先生がおっしゃった言葉だ。
見ていますよ。御心配なく。

「ノンフィクション、新書も読みなさい」
先生が最近読んだという内田樹(うちだ たつる)さんの作品を例に出される。
作品中の「武道の目的は敵に勝つことではなく、敵をつくらないことである」
という部分からアスリートへ話を繋げ、そこからアスリートにとっての敵とは何か?そして、当初の話へ相対的につなげそこから先生が発想した話をして下さった。

凄い!プロはこのように発想するのか。
それ以後、先生の発想力の凄さに圧倒されつづけた二時間であった。

ちなみに内田樹さんについてだが、かつて、格差社会論の批判をされていることを知り一時期憤りを覚えたが、今回の話をきっかけに、もう一度内田さんのことを調べてみた。とある大学への寄稿を読んだのだが、内田さんの本意がやっと理解できた。自分はこの中にもでてくる城繁幸氏と同じ考えを持つが……。
内田さんは、格差社会の本質に踏み込んでいる為、誤解を招くことが多いのだろう。自分も本質に踏み込まなければいけないと反省。しかし、先生が読まれたという「逆立ち日本論」でもあった、正解だけを求め、相手の考えを全否定するのはいけないという考え方には自分も賛成である。最近気づかされたことであるが。全体主義への批判、自分の永遠のテーマの一つである。

さて、講義のほうは、提出作品に対して受講生の鋭い意見も飛び出す。
そして、さらにその上を行く先生の意見。
「そこを掘り下げるのか」
「この人物をこういうキャラクターにして、ひねりをだすのか」
「このエピソードをこういうふうに味付けするのか」

ポンポンと映画名をあげ、具体的な例を示し、話をされる先生。
おそらくプロデューサーとのやりとりもこんな感じなのだろう。
どんどん作品が膨らむ要素を提示されてゆく先生。

今週の創作論講義で柏原先生もおっしゃっていた言葉を思い出す。
「生徒と話をするだけで、そいつがデビューできる状態になったかどうかがわかる」

映画を見ろ。本を読め。
田部先生の言葉が身にしみる。

そして講義後の飲み会。
今日は男性だけの飲み会となった。
女子会ならぬ男子会。いや、あえて「おとこ会」と呼ぼう。
こういうのもたまにはいい。
今日も、講義中には聞けない話をたくさん聞かせて頂いた。
受講生仲間の話も聞いてるだけで面白い。

酔っぱらった。
そして、またもや終電をのがしてしまう。
「南無三!」
深夜のマックで本を読む。
「テロリストのパラソル」
最近すすめられた藤原伊織さんの作品。
面白い!
続いてトリガーラインの舞台のDVDを見る。
これも面白い。
やがて夜が明けてゆく。
そして赤坂の街を後にし、「午前十時の映画祭」を観に日比谷へ。
今週は「タクシードライバー」だ。
缶ビールを片手に朝陽が差し込む都内を歩く。
来週は大原久澄先生。
もうすぐ「日本ダービー」ですね!


58期研修科夜間部 仁鬼校輝(にきこうき)



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2012年05月11日

4月27日 基礎科昼間部(相川綾香)

金曜/創作論講義
―講師:坂田義和先生―

◎シナリオ作家に必要なもの
@作家性
・もう既に皆持っている→セリフに出る
・自分が一番描きたいもの→感動

A技術
・面白くする技術
・構成力(良くできた作品)

※わからないものは、つまらない。


●緊張と緩和が合わさると「娯楽」に!
例:ディズニーランドの各アトラクションは構成の展開が絶妙!

●徹頭徹尾「逆」を追求する!
・面白い映画はキャラの対比や設定が「逆」
・「逆」の組み合わせ=面白いストーリー
→そこに対立、葛藤(ドラマ)がうまれるため。

●展開上の「逆」
・暗いシーンを用意する時は、明るいシーンでまず直前に持ち上げておく。

●起承転結で一番難しいのが「起」
・話の世界に早く引きずりこませなければならない

●主人公にとって一番起きて欲しくないことを起こす!

●前半のシーンでどこかに「謎」をつくる
・「え?なんで?」「どうなっちゃうんだろう?」と観客に思わせる

●主人公は必ず「最初(入り)」と「最後(出)」でどこか変わらせる


◎ドラマ「北の国から」の一番はじめのシーンを考える
●登場人物は五郎、純、蛍、令子(別れた妻)、雪子(令子の妹)
・最初のシーンの脚本を配られ、スクリーンで実際の映像を鑑賞
・柱に「黒板令子の顔」とある!これは脚本家から役者へのラブレターとのこと。
・セリフ「ーーー」が多いことや、ト書きの「間。」や「令子。」などは、倉本聰さんだから許されるらしい。




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