2010年08月30日

8/24のこと。(研修科夜間部)

このブログも三回目になりました、朴です

先週水曜日のシナリオ講座には、残念ながら参加できませんでした
今回は火曜日の加藤正人先生の創作論講義をレポートしたいと思います。
講義のテーマは……
「脚色(アダプテーション)いついて〜脚本は原作の奴隷ではない!」です

そして講義では書籍「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術」(フィルムアート社)の一部と、先生の代表作である映画『雪に願うこと』が取り上げられました。
後者の原作は鳴海章の小説『輓馬』(ばんば)です。
しかし、原作にはないエピソードがたくさん盛り込まれています。
そして実際に『雪に願うこと』のところどころのシーンを鑑賞しながら授業は進み、
原作からシナリオに書き上げる方法を丁寧に教えていただきました。
『孤高のメス』も『クライマーズ・ハイ』も先生の手により原作からオリジナル脚本が生まれ、映画となりました。
大事なことは、“どれを脚色するにいたってもオリジナル脚本を書く”、
また“素材のもつ魂に忠実でなければならない”ということ。
とても貴重な授業をありがとうございました。

私は2006年のしんゆり映画祭で『雪に願うこと』をはじめて拝見いたしました。
その年の東京国際映画祭ではチケットが取れませんでしたが、念願叶い観に行ったところ、私の隣りの席に加藤先生と奥さん、そして娘さんがお座りになられ、本当に嬉しかったのをおぼえております。と同時に家族で鑑賞なんて羨ましいなぁと思いました

来月、李相日監督の『悪人』が公開されます。
原作は吉田修一さんですが、脚本も担当されています。
小説をご自身でどう一本の映画作品におまとめになられたのか気になるところです。
ちなみに只今発売中のキネマ旬報9月上旬号は『悪人』の表紙・特集です。
桂先生も午前十時の映画祭コーナーで、『十二人の怒れる男』と『激突!』について書いていらっしゃいます。

それではまた




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2010年08月23日

8月18日のこと(研修科夜間部)

みなさま、こんにちは。
ブログ委員の新谷です。

さて、今回は8月18日のことについて書きたいと思います!

と、言ったものの、実はわたくし18日の講座に出席していません!
残りの講座も少なくなってきたこの時期に、お休みすることは心苦しかったのですが、どうしても仕事が終わらず……

なので今回は、講座の終わった後に行く「飲み会」について書きたいと思います

研修科では、大体講座の終わった後に飲み会に行きます。
飲み会と言っても、がっつり飲むわけではなく、わいわい楽しく話をしながら飲んでいます。
もちろんお酒を飲まなくても大丈夫です!
あ、がっつり飲んでも大丈夫です

毎回、率先して食べ物などを注文して下さる方がいらっしゃるので、僕なんかは、きたものを頂くだけで非常に楽をさせてもらっています。
この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。

いつもありがとうございます



と、いい子ぶってみましたが、実は飲み会で思うことがあります。

それは……白いご飯、食べたくね?ってことです!!!

いつも行く居酒屋には「ご飯セット」なるものがあるのですが……
(ここからは飲み会のときの、僕の心の声です)

ああ…なんかお腹すいてきたな…メニューでも見てみるか…
あ、ご飯セットとか最高じゃん…ざるそばも…
いや、でも一人でご飯セット頼むとか、完全に空気読めてないでしょ…
ああ、でも! あのつまみをおかずにして白いご飯食べたいっ!
でもダメだ! がまんがまん……帰りマック行こ……

こうして夜の0時を過ぎている時間に、ハンバーガーとポテトを食べてしまい後悔するのでした。

このブログを読まれた講座生のみなさま、どうかお気を使わず今まで通り楽しく飲み会をしましょう。
ですが僕の心の中では、いつもこのような葛藤が起きていることをご理解のほど、よろしくお願い致します

PS
本当に気を使わないで大丈夫です!
でももし頼んでいいなら……よろこんでっ!


posted by シナリオ講座 at 18:27| 10年春 第54期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月09日

シナリオの女神(研修科夜間部)

8月4日の講義は小川先生でした。提出作品は一本。
全員の講評のあと、先生の講義。
講義というより、ハコの練り直し作業という感じでした。

色々な方から色々な意見を聞いて
提出者の方も大いに刺激になったと思います。

前回のブログで
「シナリオは苦しむことで上達する」と書かれてましたが、
私もいま壁にぶつかり、苦しんでいます。

今回の講義で小川先生の言われた言葉が忘れられません。
「作品の核になるもの=テーマがあやふやになると、
作品がブレることがある」

作品の核になるもの、主人公のこだわり、
これだけは譲れないという強固なものが、
他人の意見を聞いたり、
素材を調べていくうちにぼんやりとしてくる……。

特に調べるうちに、
面白いと思えるアイデアが浮かんだら危険だそうです。

本来進むべき道ではない、脇道のほうが魅力的に映っている状態で、
そちらへはまり込んでしまい、ゴールに行き着かない……。

基礎科のときに出したプロットも、
シナリオ化する中で、そういう状況になりました。
改定すればするほど、出口の見えないトンネル状態、
いま、提出しようとしているハコも同じ状況です。

しかし、ここを突破しない限り、
作品という果実を味わうことはできないわけで……。

核となるものに立ち戻り、もう一回最初から組みなおす、
その地道な作業をやり抜くしかありません。

天才でもなんでもない、平凡な自分だけど、
何か一つくらい、面白い作品が書けるはず。

そう信じ、頑張り続ける人にはきっと、
シナリオの女神様が微笑んでくれると思います。


posted by シナリオ講座 at 18:26| 10年春 第54期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

人物造形(基礎科昼間部)

こんにちは、はじめまして。増田です。

7/29に小松先生を囲んで暑気払いの宴が催されたり。
興味深い創作論講義のレポートなど。
いろいろ書きたいこともあったのですが。

こちらのブログ、
「何を書いてもいいです!もう、私物化しちゃってもいいですよ♪」
と、とてもフランクなお誘いを受けておりますので、真に受けて。
シナリオ作成に関する、個人的な最新の出来事を綴ります。


わたくし先日、小松先生からプロットのOKを頂きました。
(諸々の注意やアドバイスも頂きましたが)
ですので早速、シナリオの第1稿に着手しました。

ところが。
書き始めてみると、すぐに筆が止まるんです。
気が散っているとか、甘いものを食べているとかではなく。

わからなくて……。

自分の作ったキャラクターが……。

おや?
このサブキャラはどんな言葉で話すんだ?

わからない……。

こうかな? こんなかんじかな? と、何パターンか出してみる。
と、どれもが有りと言えば有り、無しと言えば無し。

ってことは無しってことですよね……。

ダメだ……キャラが決まってない。
自分の中でまだ迷ってる……。

とりあえず途方に暮れてみます。

プロットを書き直しながら、このサブキャラとだってずいぶん対話して。
こんな感じの人って決めたつもりだったのに。
実際はまだおぼろげなところが多々あって…。

「感じ」だったり「つもり」だったりしている時点でダメなんですよね…。

早くも煮詰まったので、もう一度、登場人物の見直しを。

諸先生方が仰っていましたね。
人物の履歴書を作るといいですよ。と。

作ろう、履歴書。
先ずは手慣らしに、一番良く知っている主人公君からやろう。
キャラがブレないようにとイメージしている俳優もいることだしね!

履歴書と考えると堅苦しいので。
とりあえず主人公(男)になったつもりで。
彼の目線で彼の感情をまじえつつ、彼の今までの人生を語ってみることに。
要は彼が書いた作文、みたいな気持ちで。

俺が何歳ぐらいの時にこんな事があった。
父ちゃんはこんなで、母ちゃんはこんなで。
小学校の時はこんな遊びしてて。クラスでの俺はこんな感じだった。
好きな○○は○○で。
サブキャラとはいつ頃出会って、最初は根暗なヤツだと思った。

みたいなことを、シナリオに書かない過去からシナリオのラストまで。

驚きです。
書き終えてみたら、イメージしていた俳優が別の俳優になっていました。
私、主人公のこと、知ってるつもりでたいして知らなかったんだ。
人違いまでしてたなんて。まったくお笑いです。

でもお陰で、プロットではシーン毎にブツ切れになっていた主人公の気持ちが、一本に繋がったみたいです。そんな気がします。
その上、サブキャラの人となりも明確になりました。
そうでしたか。
そういうタイプの人だったんですか……初めまして、ヨロシク。


本当は、こういう作業はもっと早い段階でしておくべきなのでは……?
と思いましたが。
もう来るところまで来てしまったので、胸のうちにしまっておきます。
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。

どうにか、本書きに入れそうです。
がんばります。ひーひーふー。

55期基礎科昼間部 増田明美


posted by シナリオ講座 at 17:54| 10年春 第55期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月06日

「シナリオは苦しみながら書いていくうちにうまくなる。」(研修科夜間部)

こんにちわ
ブログ委員の酒匂です。

今日は、7/28の桂先生の授業について、書きたいと思います!

この日は、4人の生徒についての合評が行なわれました。
詳しく書くと、皆の作品の内容を書くことになってしまうので、手身近に

桂先生が、ある作品について「終りがぱあっとしちゃっている」と言うと、生徒が「うまく書けなくて、苦しんじゃって…」と答えた後の、桂先生のセリフがとても印象的でした。

「シナリオは苦しみながら書いていくうちにうまくなる。」

まるで、今の自分に言われているようでした…
今の自分は、書いているうちに苦しくなって、書けなくなっています。
いつも、壁とぶつかって、前に進めなくなっております。
だから、桂先生のセリフが強く、心に突き刺さりました。

そして、それを言われた生徒の方は、毎週の様に作品を出す方です。
いくつかの作品を、提出し、合評され、また書き直し、提出する。
その繰り返しです。
小川先生も、以前、「書き直して大分よくなった」とおっしゃっていました。
その生徒の方の努力は、本当に尊敬します。

桂先生が終わり間近に言った「僕の授業はあと2回です。」の言葉、
唖然としました。
気がつけば、あと二ヶ月弱、あと数回の授業で研修科が終了します。
この半年、いや、基礎科から数えるとこの一年、本当に早いです。
残りわずかな授業、日々、頑張らねば!

酒匂彩子(第54期研修科夜間部)
最近好きなドラマは「ホタルノヒカリ2」です。
シリーズ1の放送が始まった時は私もお酒が好きなので、
時々「干物女」と言われました(笑)
でも、綾瀬はるかさんの、あのとぼけた演技が可愛いです


posted by シナリオ講座 at 18:25| 10年春 第54期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする