2016年09月22日

9月21日研修科夜間部セントク

初めまして!今回のブログを書かせていただくセントクです。
よろしくお願いします。
感想や今後の抱負を書いてほしい、とのことなので、
シナリオ講座の紹介を交えつつ書いていこうと思います。

最初に前提として、シナリオ講座のサイトや講師の方々の
プロフィールをご覧いただければわかるとおり、
シナリオ講座はドラマ、映画、アニメ等、映像作品の作家養成
またはシナリオそのものを一から勉強したい人向けの講座です。
(ちなみに私は後者)
なので小説の言い回しを勉強したい方とか、
マンガの表現技法を学びたい方等には不向きかもしれません。
もっとも、シナリオの構成やキャラクターのストーリー上における感情の流れ、
設定の齟齬がないか、等は学べるので
まったく不向き時というわけではありませんが。

授業内容としては基礎科は基本を習ってから、
研修科は最初から作品を前週に提出し、翌週に講評となります。
人の作品を読むのも面白いですよ。
「またあの人の作品、バイオレンス要素入ってるよー(笑)」
なんて風に特徴が出るんで。

さて、皆さんが一番気になっているであろう
「講座に行けばプロになれるか?」なんですが……、
こればかりは100%全員なれるわけではないです。
これはシナリオ講座の無料で貰える資料にも
「作家に限らず、プロへの道は厳しいから努力しないとダメだよ(要約)」
と書かれています。
まあ、これはどの業界でも同じではないでしょうか。
「だったら他のところでもいいや、あそこの方が受講料安いし」と思われた方、
チョットマッテクダサイ
シナリオ講座には決定的なアドバンテージがあります!
それは講師が現役のプロということです。
業界のエピソードなんかも聞けますし、
講師の過去に携わった作品やリアルタイムで執筆、
放映中の作品についても聞けるんです。

例えば、某ドラマのあるシーンで
「は」から始まり「る」で終わる若手の女優さん 
涙を一粒だけ流したのはそういう意図だったのか!
なんてことも聞けました。
一つだけ例を挙げさせていただきましたが、
この他にもたくさんの話を私は聞いています。
これは他にはない特徴ではないでしょうか。
確かに受講料は他と比べて高めですが、
私はそれだけの価値があると思いました。(個人の感想です)
皆さんも是非、シナリオ講座への検討をお願いします。
そして作品の提出期限に悶々とする日々を送りましょう 

最後に謝辞を。
講師、事務局のみなさま、クラスのみんな、その他関係者の方々、
大変お世話になりました。私は元気にやっていきます。


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posted by シナリオ講座 at 14:33| 16年春 第66期研修科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

8月〜9月創作論講義

基礎科夜間部 受講生の原田一と申します。

創作論講義は毎回新鮮な気持ちで受講させていただいています。
気付くと終了時間になっています。それは濃密なものです。
全ての講義が作り手を目指す者には重要な事ばかりです。

8月2日 青島武先生
授業で映画作品を観ながら表現の狙いを学びました。
全てのシーンには意味があると。

8月16日 福田裕子先生
キャラクターのプロフィールシートなど先生の手の内を公開していただきました。
仕事術は自分に合ったものを自分で考えなければ。

8月23日 じんのひろあき先生
漫画を教材にそれをシナリオ化する勉強方法でした。
脚本家の仕事の奥深さを学びました。

8月30日 青木研次先生
まさか「家路」の脚本をみんなで読み演じるとは。
みんなけっこう上手かった。出番が来るとドキドキしました。

9月6日 安倍照雄先生
セラピストのような先生で、プロを目指す者がぶつかる
壁の乗り越え方の処方箋を示してくださいました。


基礎科夜間部のクラスメイトのみんなは個性が際立つ人ばかりです。
自分には全員が先生であり良き相談相手です。
私は自分に "常にがけっぷちにいると思って生きた方がきっと毎日楽しい"
と言い聞かせていますが、そう考えられるようになったのは
今のクラスメイト、柏原先生、藤田先生、創作論講義の先生
事務局の方々との出会いがあったからです。



posted by シナリオ講座 at 15:11| 16年春 第67期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

基礎科夜間部


読者の皆様はじめまして。
67期基礎科夜間部受講生の久保です。
なかなかブログのような文章を書くのは初めてなもので
少し恥ずかしいものですが読んでいただけましたら幸いです。

基礎科夜間部を受講してからはや4ヶ月半を経過しました。
私はシナリオは読んだことはありますが
書いた経験がない状態で4月より受講をしております。

受講当初はプロット・箱書きを含めて
2〜3か月くらいで出来るとタカをくくっておりましたが、
先生方や他の受講生の方々からの講評により、
執筆現在においてまだシナリオは完成しておりません。

創作活動というものは楽しいものですが人前で発表する以上、
自分の書いたものを受け入れてもらうのはこんなに難しいものなのかと実感しております。

ただ、自分でも気付かなかったシナリオの欠点などを知ることが出来るので
非常に参考になることばかりです。
講師の柏原先生ははっきりと欠点やよかったところを述べてくれますし、
藤田先生は自ら図解などを交えながら論理的に講評して下さいます。

他の受講生の方々も老若男女様々な方がおりますので
ご意見やご感想がシナリオ執筆の手助けになっております。

特にキャラクターを魅力的にするためにバックボーンを大切にすること
テーマやコンセプトは明確にすることなどが重要であると感じております。

あと残り一カ月ですが講義で学んだことを糧に
自分で納得のいけるようなシナリオを1本執筆したいと思います。


posted by シナリオ講座 at 16:29| 16年春 第67期基礎科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月04日

基礎科夜間部…4ヶ月

第67期基礎科夜間部も、始まって早4ヶ月
当初は30数名でひしめきあっていたクラスも、現在の出席者は20人台。
授業終了後の飲み会も、10〜15人くらいに落ちついてまいりました。

初っぱなのプロット提出が19本、翌週が6本と、
一時は「自分のプロットに講評もらえるのはいつ?」状態だったのですが、
このところは、毎週5本〜8本くらいで、まずまずのペースです。

7月末で、全プロット提出者は31名。
そのうち箱まで提出しているのが7名。シナリオまで提出しているのが1名。
通しの提出番号は78本になっています(100本の大台は間近っ!!)
はっきり言って、既に読むのがタイヘンです。
私も5月中は、プロットを二度読んでから
授業に臨んでいたのですが、もう無理 
コッソリ言いますが、途中までしか読んでない……なんて場合もあります(汗)。

今期の基礎科夜間部は、柏原寛司先生と、藤田伸三先生です。

藤田先生は通信の添削はなさっていますが、
教室での講座担当は初めてとのことで、
実に実に、真面目に折り目正しく誠実に、授業を進めます。
ご自身が講座で教えを受けたという、石松愛弘先生ゆずりの構成法で、
ホワイトボードに縦の時間軸を書くと、起・承・転・結の4つの段階に分け、
提出されたプロットを当てはめてゆきます。
「ここに事件が要る」「ここで新らしい行動が始まる」「ここで仲間たちが協力しあう
ひとりよがりを排除し、作者の書きたいモノに沿って、
論理的にストーリー構成の見本をつくってゆきます。
「これがシナリオの構造かあ!」とたいへん勉強になります。
誠実なのは素晴らしいのですが、
にこやかに話しながらも、目が笑っていないので……恐いです。

柏原先生は、「俺ならこう書く!!」というアイデアをズバッと出してきます。
それがまさに柏原先生らしいので、
柏原先生を慕って受講している我々にはタマリマセン。
「おもしろいとは、こういうことさ」
シナリオがまずはエンターテインメントであると教えられます。

あまりに柏原節すぎて、「どうする? 言われたように直す?」
「そんな風に直す引き出し無いよ」
という声も。(あ! これは、実は私!!)
でもね『創作論講義』の先生がたも、
「直しの大切さ」を重ねて言うし、「従うことが大事」が勉強の第一歩だし、
はい! すみません!! 直します!!
「言われたのより、もっと上をいく直しを出せば、イイんですよね!!」
って、口先では言えますが……

授業後は飲み会です
先日めずらしく参加者が5人だったので、「たまには」とお休みになりましたが、
その1回以外は、毎度10人以上の飲み会が、
終電に近くなる、23時過ぎまで続きます
人数が多いので、ひとつのテーブルでは収まらず、
先生のいるテーブルと、それ以外のテーブルに分かれます。
これは、遠慮がちのおとなしい集団と、気ままな騒々しい集団を意味します。
はい!当然私は後者です!! 
友だちの居ないウサを、ここで晴らしております!!

LINEのグループや、メーリングリストもあります!
近々、カラオケ大会をやろうという予定もあります

今期の基礎科夜間部は、高校生が2名、60歳overが2名、
たぶん平均年齢は30歳台じゃないかという、濃いクラスです。
とりとめもない話、思いつきだけの話を繰り返しながら、
このクラスは面白いと感じています。
いろんな人がいるって、良いですよね!!
それが「シナリオ講座」の長所だと思います。
そのなかから、どんなシナリオを生み出すことができるか。

基礎科も残すところあと2ヶ月を切りました。
外部からの刺激に加え、書くことで見えてくる、
知らなかった自分、全く違う自分、
そして生まれてこのかた変わらない本質の自分。

そんな自分にも出会いながら、
9月末の120枚書き上げに向けて、ジタバタしている日々であります。

(第67期基礎科夜間部 oka


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2016年07月30日

7月12日創作論講義



67期基礎科夜間部、二人目の方の高橋です。
個人的に思い入れのある7月12日の授業の話をします。

ゲストは丸内敏治先生
タイトルは「未精算の過去」というものでした。

先生は学生運動での逮捕、服役という前歴をお持ちで
こうした体験を踏まえた幻のデビュー・シナリオ
『イエスタデイ』のお話によって講義が始まりました。

大きく広がるほどに、当初の目的と乖離していく社会運動の挫折。
とある事件をきっかけに止まっていた時間が動き出すというお話に聞き入りつつ、
実はこれ、先生のお仕事の一つ『われに撃つ用意あり READY TO SHOOT』
に通じる話だよなあと密かに興奮しておりました。

事前に宿題として出された映画『エンゼル・ハート』は、
こうした過去の発見→逆転のプロセスという
多くの物語に採用されている骨法を最もダイレクトに伝える映画です。

先生は傍証として『トータル・リコール』、『オールド・ボーイ』
クリント・イーストウッドの『許されざる者』『グラン・トリノ』
へと連想を広げていきます。
そこから『クロスロード』へと流れていくあたりはぞくぞくするものがありました。
『エンゼル・ハート』は原作からして
ジャズ文化隆盛の50年代アメリカへのオマージュを主眼とするものでしたが、
映画は舞台をニューヨークからニューオリンズへと居を移し、
ブードゥーの魔術的なモチーフを視覚化することでより土着化させたものでした。
それは『エンゼル・ハート』と同時代の空気を吸っている
『クロスロード』と繋がったからでした
(それにしても全共闘世代は本当にジャズが好きなんだなあ!)。

丸内先生の創作論講義はとりとめもない話に思えて、
シナリオ作りに一番重要と思われる、
個人的なわだかまりを発想につなげること、
そこからいかに想像を広げていくか、のプロセス
を体感させるものでした。

さて、シナリオ作りの技術面ではどういう話があったかというと・・・
それは内緒にしときましょう。
ひとつだけ言えることは、参考図書は木下順二著『“劇的”とは』 。

明日観る映画、読む本を見つけること
物書きにとっての学びとはこれに尽きると改めて思うのでした。







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